Monteverdi: Vespro della Beata Vergine Venezia, 1610

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2495円

Monteverdi: Vespro della Beata Vergine Venezia, 1610

Monteverdi: Vespro della Beata Vergine Venezia, 1610:競合他社とは異なり、皆様からのご意見をお待ちしております。  「2017年レコードアカデミー賞音楽史部門受賞ディスク」及び「モンテヴェルディ生誕450周年記念最大級のアルバム」という肩書きに惹かれて購入した。今までガーディナー新盤、シュナイト盤、シックスティーン盤、ジーニ盤、アレッサンドリーニ盤と聴いたが、この盤は今までで一番この傑作のスタンダードだろうと思えた。正直、最初はガーディナー新盤やアレッサンドリーニ盤と比較して華々しさはなく地味な印象を受けたが、聴けば聴くほど味が出るスルメ的な名盤である。過去の歴史的名盤の中には合唱団を起用せずソリストのみの構成で演奏したやら伴奏を通奏低音のみ等と大胆な試みをしてきたものがあったが、このマレット盤ではそういった変わった試みは一切無し。紹介文で書かれたように徹底したピッチ、テンポ、使用楽器を拘って作り上げた演奏だ。他の盤では時には速く時には遅い等と目まぐるしいテンポの変動が聴かれたが、マレット盤は一貫して遅い。歌唱しているというよりは朗読しているかのような瞑想的な響きだ。参加している歌手陣も敢えて美声を強調することなく、緩やかに優しく語りかけるように歌っているような印象だった。その代わり音楽的な要素で押し出されているのが通奏低音を始めとした伴奏だ。他の盤とは比較して地味に響きが華々しくなっており、しかし決して悪戯に強調することなく歌唱に寄り添うようにゆったりと響いている。朗読の歌手と音楽の伴奏が一体となって聖母マリアの夕べの祈りという一大傑作を見事に現代へと蘇らせたのだ。 華々しさや力強さ等と派手な響きを求めるのであればガーディナー新盤やアレッサンドリーニ盤がお薦めだろう。一方で静謐な祈りや優しさに満ちた響きを求めるならばこのマレット盤をお薦めする。しかし、この盤は他の盤を幾つも聴き続けていた後に再度聴き込むことで再評価され真価が明確化されるだろう。なぜならば、この盤こそ聖母マリアの夕べの祈りのスタンダードであるからだ。 なお、この盤は典礼に当てはめるためのグレゴリオ聖歌や器楽曲は一切挿入されていない。これはマレットがこの傑作は完全に仕上がっているため、他の曲を挿入することは無駄あるいは有害であると説明している。このマレットの説明に当てはまり、なおかつ2種類(七声と六声のこと。一般的に七声で演奏される)のマニフィカトが収録されている盤はこのマレット盤以外ではガーディナー新盤、シュナイト盤、アレッサンドリーニ盤まで自分は確認している。 さらにこのマレット盤のサンプルを確認したいのであればYouTubeで“La Compagnia del Madrigale”で検索すれば公式サイトの動画で聴くことができる。興味があれば是非調べてみよう。プレゼント,初売り,春の新作続々Monteverdi: Vespro della Beata Vergine Venezia, 1610

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